ポータブルに特化されたSENNHEISERの小型密閉型ヘッドフォン。 この価格帯のポータブル用ヘッドフォンとしては非常に人気が高く、2003年〜2004年にかけて、品薄が続いた時期もあった。
ポータブル用らしく、眼鏡ケースのようなキャリングケースが付属。この辺の配慮はありがたい。 本体は予想以上に小さく軽く、そして安っぽい。装着感は個人的にはいまいち。 軽くて気にならないといえば気にならないのだが、個人的にはもう少し重厚感がほしいところだ。
遮音性はいまいちで、周りの音が耳に入ってくる。 しかし、音漏れは少なく、電車の中でもそれなりの音量で聴ける。
中音域が充実していて、SENNHEISERらしい音。MX500をスケールアップさせたような感じだ。 低音の量感はそこそこで、不足は感じない。高音もそこそこでている。完全に中域重視のかまぼこタイプ。 レンジは狭く、超低域も超高域も出ていない。解像度もいまいちだ。
HD25を使用していた私にとって、この機種は代用品とするにも頼りないもので、すぐに手放してしまった。 良くも悪くも値段なり。 K26P、DT231と、この価格帯に強力なライバルが現れた今、PX200の優位性は薄らいだと言えよう。